原田コラム

2014/01/01

2014年のダイヤモンド相場の傾向

〜ジュエリーコンシェルジュ原田の宝石コラム〜
宝石の価値判定の最前線で働いてきたジュエリーコンシェルジュ原田が
世界のジュエリー業界の動向についてご紹介いたします。

 

2014年ダイヤモンド価格傾向

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

相場の予想はしないことにしているが、新年なので今年の値動きの傾向をまとめて表を作成した。
ドル建ての海外相場の傾向で、円相場の変動は考慮していないのでご注意を。

大きな流れとしては低価格帯の需要は堅調。
片や一昨年に急騰して今年になって沈静化した0.17カラット以下の高品質は一層の下落が予想される。
特に値上がり率の大きかった0.02カラット以下は顕著であろう。
0.18~0.89のいわゆるポインターはブランドのブライダルジュエリーが引き続き好調なので高品質は強めに推移するのでは。
新興国需要はスローダウンだが富裕層の大粒ダイヤモンドへの関心は衰えていないため歴史的には高値でも当面は現状維持が続きそう。
但しサイズ的に中途半端感がある1カラット前後の高品質は弱含みと思われる。
もちろん世界経済に大きな変動があれば全く違った展開になるのはご理解いただきたい。

当たるも八卦、当たらぬも八卦。